サイパンの西側は、ひと続きのラグーンです。堡礁がはるか沖合でフィリピン海の波を砕き、その内側には穏やかな淡いブルーの水が、ガラパンから南へススペ、チャランカノアを過ぎてサンアントニオまで続いています。ビーチロードはそれに沿っておよそ15キロ延び、大部分の区間で砂浜のわきに舗装された海岸遊歩道が整備されています。歩いたり、ジョギングをしたり、夕日を眺めたりするのに、島でいちばん愛されている場所です。
ガラパンは旅行者にとっての中心街です。日本統治時代にはマリアナの行政の中心地で、1930年代には約15,000人が暮らす町でした。1944年の戦闘で破壊され、現在目にするのは、歩行者専用のパセオ・デ・マリアナを囲むように、ホテル、免税店、レストランがこぢんまりと、やや実用本位に並ぶ碁盤目状の街です。最大の魅力はその北の端にあります。マイクロビーチとアメリカン・メモリアル・パークの緑の芝生、そしてマニャガハ島への船が出るマリーナです。さらに南へ行くと雰囲気はより地元らしくなり、1944年6月15日に米海兵隊が上陸した海岸は、今では村のビーチパークになっていて、2、3両のシャーマン戦車が今も浅瀬に残っています。
ハイライト
- 水平線にマニャガハ島を望むマイクロビーチの夕日
- アメリカン・メモリアル・パークの「栄誉の庭」と戦時の展示
- ビーチロード沿いの海岸遊歩道を歩く、または自転車で走る
- ススペ沖のラグーンに取り残されたシャーマン戦車を見る
- ガラパン・ストリートマーケットのバーベキューと島の軽食
- ガラパンを拠点にマニャガハ島、北部の断崖、テニアンへ
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滞在日数と拠点選び
滞在日数:3泊あれば、ビーチで過ごす1日、マニャガハ島への船の旅、そしてサイパン北部の慰霊碑をめぐる半日がおさまります。5泊なら、テニアンへの日帰り旅行、グロットでのダイビングまたはシュノーケリング、そしてより野性的な東海岸でのんびり過ごす1日を加えられます。
拠点選び:いちばん便利なのはガラパンです。マイクロビーチ、公園、マリーナ、そして数十軒のレストランへ歩いて行けますし、ツアーのバンはどれもここで乗客を拾います。10〜15分南のススペとチャランカノアは、より静かで住宅地の趣があり、ラグーンに直接面したリゾートホテルが建ち、上陸海岸が目の前です。夜はレンタカーかタクシーが欲しくなるでしょう。島内の各エリアはホテルのページで比較できます。
