ルートの選び方
最初に決めることはシンプルです。1島にするか、複数の島を回るか。グアムもサイパンも、それぞれ単独で十分に満足できるビーチリゾートで、韓国や日本からの旅行者の多くはどちらか一方を選んで3〜5泊します。両方を組み合わせる旅は充実しますが、片道ごとにフライトが1本必要になりますし、入国手続きはすべてのパスポートで同じというわけではありません。2島をめぐる旅を計画する前に、お手持ちの渡航書類が両方で有効かどうかを確認してください。
次に決めるのは、どれくらい静けさを求めるかです。テニアンはサイパンから小型機で気軽に日帰りできます。ロタは少なくとも2泊が必要で、時刻表に合わせる気長さも求められます。どちらの島も、がらんとした道が好きで、あちこちにレストランがなくても困らない旅行者にこそ応えてくれます。
| ルート | 日数 | 島 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| グアム短期滞在 | 4 | グアム | 初めての訪問、家族連れ、ビーチとショッピング |
| サイパン&テニアン | 5 | サイパン、テニアン | ラグーン、シュノーケリング、第二次世界大戦の歴史 |
| 二大拠点めぐり | 7 | グアム、サイパン | マリアナの両方の顔を見たい人 |
| 島々を縦断 | 10 | グアム、ロタ、サイパン、テニアン | スロートラベル、ダイバー、リピーター |
4日間:グアム短期滞在
1日目 — タモン。到着したらタモン湾のホテルにチェックインし、さっそくラグーンへ。夕日の時間に合わせてイパオ・ビーチパークまで歩き、夕食はパレ・サン・ビトレス・ロードで。
2日目 — 海の上で。車または送迎でピティへ向かい、午前中はイルカウォッチングクルーズか、海洋保護区でのガイド付きシュノーケリングを(どちらも事前にオンライン予約できる数少ないアクティビティです)。午後はハガニアを見学。スペイン広場、大聖堂、ラッテストーン公園を回ります。水曜日なら、そのまま残ってチャモロ・ビレッジのナイトマーケットへ。
3日目 — 南部一周。レンタカーを借りて、定番のグアム南部周遊へ。アサン・ビーチ、セッティ湾展望台、ウマタックとソレダッド砦、メリッソ、イナラハン天然プールを経て、東海岸を北上して戻ります。立ち寄りを含めて6〜8時間を見ておきましょう。
4日目 — 北部へ、そして帰国。最後にひと泳ぎしてから、湾を見渡す恋人岬へ。フライトが遅い時間なら、ビーチでのディナーショーを加えるのもおすすめです。
5日間:サイパン&テニアン
1日目 — ガラパン。ガラパンに落ち着いたら、マイクロビーチで泳ぎ、夕暮れどきにアメリカン・メモリアル・パークを散策します。
2日目 — マニャガハ島。朝早い船でマニャガハ島へ渡り、シュノーケリングとラグーン随一の砂浜を楽しみます。日程が合えば、午後半ばまでに戻って木曜のストリートマーケットへ。
3日目 — 北部。車でマッピ周遊ルートへ。ラストコマンドポスト、バンザイクリフ、スーサイドクリフ、バードアイランド展望台を回り、海が穏やかならグロットへ下りる階段にも。
4日目 — 空路でテニアンへ。午前の便でテニアンへ飛び、事前に予約しておいたレンタカーを受け取って島を一周します。タガ遺跡、タガビーチ、ブロウホール、ノースフィールド、原爆搭載ピットを見学し、暗くなる前に飛行機で戻ります。
5日目 — 山頂と南部。タポチョ山に登って島全体の眺めを楽しんだら、オブジャンビーチまたはラウラウ湾での岸からのシュノーケリングか、ラグーンでのんびり過ごす最後の午後か、お好みで選びましょう。
7日間:グアムとサイパン
1〜3日目 — グアム。上記のグアム短期滞在の1〜3日目と同じです。
4日目 — 北へ飛ぶ。午前中は恋人岬かタムニングでのショッピングにあて、その後サイパンへの短いフライトに乗ります(飛行時間は約45分。アクセスを参照)。夜はガラパンで。
5日目 — マニャガハ島とラグーン。
6日目 — 午前はサイパン北部、午後はタポチョ山と東海岸へ。
7日目 — テニアン日帰り、または休養日。その後サイパンから帰国します。グアム到着・サイパン出発(またはその逆)の「オープンジョー」航空券を予約すれば、来た道を引き返さずに済みます。それが難しい場合は、最終日の夜にグアムへ戻りましょう。
10日間:島々を縦断
1〜3日目 — グアム。上記と同じです。
4〜5日目 — ロタ。旅行日にグアム〜ロタ間の小型機が運航していれば、ロタへ直行します。運航していなければサイパン経由で。ソンソンに2泊し、夜明けの野鳥保護区、ラッテストーンの石切り場、テテトビーチとスイミングホールを訪ね、ライセンスをお持ちならササンハヤ湾でのダイビングも。
6〜9日目 — サイパン。サイパンへ飛び、サイパンのプランの1〜3日目と5日目を、ゆったりしたペースでたどります。
9日目または10日目 — テニアンに日帰りし、その後サイパンから出発します。
このルートには、手荷物制限が厳しく座席数も少ない小型機の区間がいくつも含まれます。まずそれらのフライトを確定させ、国際線出発の前に予備日を1日確保し、柔らかいバッグで旅をしてください。サイパンより先の北部諸島は、通常の旅程には組み込めません。その理由はガイドで説明しています。
すべてのルートに共通する計画のポイント
- ホテルより先に島間フライトを予約する。小型機の座席は、マリアナで最も手に入りにくいものです。
- レンタカーは事前に手配する。テニアンとロタでは台数がごくわずかしかありません。
- ボートやダイビングの日は前半に入れる。風の強い日があっても入れ替えができます。
- 曜日に注意:グアムのチャモロ・ビレッジがいちばん賑わうのは水曜の夜。ガラパンのストリートマーケットは、従来は木曜の夕方に開かれてきました。どちらも開催されているか確認してください。
- 台風シーズン(主に8月〜11月)は、払い戻し可能な航空券を選び、日程に余裕を持たせましょう。

