見どころ
スペイン広場
スペイン時代のアガニアの中心で、1944年に破壊されるまで総督邸が建っていた場所です。残っているものは壮大というより、往時をしのばせるものです。かつて総督邸の裏のポーチだった高床のテラス「アゾテア」、総督夫人たちが客にチョコレートをふるまったと伝えられる小さな円形のチョコレートハウス、そして旧倉庫の3連アーチの門が、開けた芝生のなかに立っています。
ℹ️ 開放された公共の公園で、無料。所要時間は20~30分。グアム博物館は隣のスキナー広場のそばにあります。出かける前に開館日を確認してください。真昼は日陰がほとんどありません。
ドゥルセ・ノンブレ・デ・マリア大聖堂バシリカ
広場の隣の白い大聖堂は、1669年にサン・ビトレス神父のもとで建てられた、マリアナ諸島で最初の教会の跡地に立っています。現在の建物は1959年のものです。祭壇の上には、島の守護聖人として深く愛されている小さなサンタ・マリアン・カマレン像があり、毎年12月8日に行列でハガニアの町を運ばれます。
ℹ️ 無料。寄付は歓迎されます。現役の教会なので、控えめな服装で、ミサの最中に歩き回らないでください。開いている時間は一定でないため、平日の午前中に扉を確かめてみましょう。
ラッテストーン公園
8基のラッテが、崖のふもとに2列に並んでいます。ラッテとは、古代チャモロの家屋を支えた、頭石をのせた石柱で、マリアナ諸島の象徴です。島の内陸部にあるメプ(Me’pu)からここへ移されました。背後の岩壁には、日本占領時代に掘られた洞窟と壕があります。公園の正式名称は、アンヘル・レオン・ゲレロ・サントス上院議員をたたえるものです。
ℹ️ 無料、常時開放。広場から徒歩10分。所要時間は15~20分。石には敬意をもって接し、登らないでください。
チャモロビレッジ
海辺に瓦屋根の売店が集まり、地元の料理や工芸品を売っています。日中は静かですが、水曜の夕方には島でいちばんにぎやかなナイトマーケットに変わります。バーベキューの屋台から煙が立ちのぼり、レッドライスとチキンを求める行列ができ、工芸品の売り手が並び、ダンスが繰り広げられます。隣のパセオ・デ・スサナ公園には、小さな自由の女神像のレプリカがあり、海を眺められます。
ℹ️ ナイトマーケットは通常、水曜日の17:30ごろから21:30ごろまで開かれます。現地で確認してください。駐車場は大変混み合うので、早めに着くかタクシーで行きましょう。屋台用に現金を持参してください。
サンタ・アグエダ砦(アプガン砦)
町を見下ろす丘の上の低い石の基壇は、スペインが首都を守るために1800年ごろに築いた小さな砦の、唯一の名残です。ここへ来る理由はパノラマにあります。ハガニアの碁盤目の街並み、アガニア湾の弧、リーフの線、そして晴れた日には恋人岬までの海岸線が見渡せます。
ℹ️ 無料。小さな駐車場のある開放された史跡です。広場から車で坂を上って5分。朝か日没近くがおすすめ。所要時間は15分。
アサンビーチ ― 太平洋戦争国立歴史公園
ココヤシが植えられた海辺の広い芝生は、1944年7月21日、グアム奪還のためにアメリカ軍が上陸したふたつの海岸のひとつです。岬の周囲には記念碑や日本軍の防御施設の跡が点在しています。上のニミッツヒルにあるアサン湾展望台からは上陸海岸を見下ろせ、そばには、占領と戦闘のあいだに亡くなった人々や苦しみを受けた人々の名を刻んだ追悼の壁があります。
ℹ️ 無料。敷地は毎日開放。公園にはアガット地区の区域と、海軍基地のゲート近くにビジターセンターもありますが、ビジターセンターは休館していた時期があるため、現在の状況を確認してください。ビーチに30~45分、展望台にも同じくらいの時間を見ておきましょう。
ピティ・ボムホール&フィッシュアイマリンパーク
その名前とは裏腹に、「ボムホール(爆弾の穴)」はリーフフラットにできた天然の陥没穴で、いまは魚でいっぱいの海洋保護区になっています。長い桟橋の先には水深約10メートルの海中展望塔があり、濡れることなく窓越しにリーフを観察できます。初めてのシュノーケリングや体験ダイビングの場所として、グアムでいちばんの人気です。近くでは、短いトレイルを登ると、森の中に残された3門の日本軍の沿岸砲「ピティ砲台」に着きます。
ℹ️ 海岸は公共の場所です。海中展望塔は入場料がかかります。現在の料金と営業時間を確認してください。保護区内では釣りと採取が禁止されています。午前中がもっとも穏やかです。ピティ砲台へのトレイルは短いものの急で、ぬかるむことがあります。
