見どころ
マイクロビーチ
サイパンでいちばんの街のビーチ。ガラパンの北の端に白い砂浜が大きな弧を描き、浅く澄んだ水は光の加減でいくつもの青の濃淡に変わります。真西を向いているので、マニャガハ島をシルエットにして、夕日がラグーンの向こうに沈みます。
ℹ️ 公共のビーチで、無料、終日開放。かなり沖まで浅く、子どもや水遊びには向いていますが、干潮時にしっかり泳ぐにはあまり向きません。日陰は限られています。砂浜ではマリンスポーツの業者が営業しています。アメリカン・メモリアル・パークの隣です。
アメリカン・メモリアル・パーク
米国国立公園局と提携する緑豊かな海辺の公園で、1944年のマリアナ戦で亡くなった米軍兵士と、チャモロおよびカロリニアンの民間人を追悼しています。「栄誉の庭」とフラッグサークルには約5,000人の名前が刻まれています。カリヨン、湿地とマングローブの遊歩道、運動場、マリーナもあります。
ℹ️ 園内は無料で毎日開放。ビジターセンターには第二次世界大戦の展示と短い映像があり、こちらも無料です。出かける前に最新の開館日と時間を確認してください。所要1〜2時間。追悼の場ですので、慰霊碑ではそれにふさわしい服装とふるまいを。
ガラパンとパセオ・デ・マリアナ
旅行者向けの地区は、短い歩行者専用道路パセオ・デ・マリアナを囲む数ブロックに、ホテル、免税店、マッサージ店、レストランが集まっています。戦前の日本人町の名残はほとんどありませんが、海岸近くにあるカロリニアンの伝統的な集会所「ウット(utt)」が、この島のカヌー造りの伝統をしのばせます。
ℹ️ いちばんにぎわうのは日が暮れてから。バーベキューや軽食の屋台が並ぶストリートマーケットは、通常木曜の夜に開かれてきました。開催されているかどうか現地で尋ねてください。海辺にある非常に大きな未完成のカジノホテルは閉鎖されています。
砂糖王公園(Sugar King Park)とNMI博物館
日本の製糖時代をしのぶ小さな公園です。製糖業を築いた「砂糖王」松江春次の1934年建立の像、サトウキビ鉄道の赤い機関車、再建された神社、植物園があります。向かいのNMI歴史文化博物館は、1926年に建てられた旧日本病院の建物を使っています。
ℹ️ 公園は無料で毎日開放。博物館は開館時間が不規則でした。開いているかどうか確認してください。歩いてすぐのところにある旧日本刑務所の廃墟は、アメリア・イアハートと結びつけて語られることがありますが、その話は立証されていません。
上陸海岸とラグーンの戦車
1944年6月15日、米海兵隊はチャランカノアとススペの海岸に沿って上陸し、これらの海岸は現在、国定歴史建造物地区の一部になっています。砂浜にたどり着けなかった2、3両のシャーマン戦車が、今もススペとオレアイ沖の浅いラグーンで錆びたまま残り、ビーチロードのわきには日本軍の掩蔽壕やトーチカが立っています。
ℹ️ 無料。戦車は岸や海岸遊歩道から見えます。干潮時には歩いて、またはカヤックで近づく人もいますが、リーフシューズを履き、船に注意し、上に登ったり何かを持ち去ったりしないでください。キリリ・ビーチパークに駐車場と東屋があります。
マウント・カーメル大聖堂
チャランカノア教区の司教座聖堂で、戦後の1949年に再建され、今も南部の村の暮らしの中心です。近くにはルルドの祠と、この町が発展するもとになった日本統治時代の製糖工場の煙突と遺構が立っています。
ℹ️ 無料。現役の教会ですので、礼拝の時間を避け、肩と膝を覆う服装で静かに見学してください。ガラパンからビーチロードを南へ車で約10〜15分。
